佐賀の「全国かぶとむし相撲」事務局訪問
以前から、古くから、「全国かぶとむし相撲」というのが、あることは知っていましたが、先日、水俣、熊本を訪ねたついでに、事務局を訪ねました。驚いたのは、今年で32年目という歴史だけでなく、授産施設である「佐賀西部コロニー」の事務局が自分たちで企画・運営しているという事。それと、参加者の拘束時間が、2時間だけ、ということ、それにも関わらず、200人の定員が事前の申し込みでいっぱいになる、という事。土俵は4つ。50人が事前の振り分けにより、対戦順が決まります。一人づつ戦い、5連勝した人が、いったん、勝ち抜け。負けたら、その他の競技に移ります。すべての人が闘い終わった後、5連勝した人が、そのブロックの代表をかけて、闘います。最後は、4人のトーナメントで、1位、2位を決めます。参加費は無料。小学生だけ。以前は、1泊する人が多く、地元の観光にも貢献できたのですが、最近は日帰りが多くて、と嘆いていました。九州に観光支援を!という今、企画ツアーが作れないかと思っていますが…。